2021年9月26日、ローカルライター養成講座<初級編>の1回目のワークショップが「就労継続支援B型作業所 蓬莱の家」に作られたデッキ上で開催されました。大津北部地域在住のほかにも、さまざまな地域、年齢、性別、多様な職業の7名のメンバーがローカルライター2期生として集まってくれました。
7人がそれぞれが1回目のワークショップで経験した他己紹介で気に入った部分と、自分自身が知ってほしいポイントを融合しそれぞれの経験や思いをつづった自己紹介を完成しています。
「REedit north otsu」ローカルメディア座談会——これまで、いま、これから(前編)の記事を読んでそのなかにある言葉から参加を決めたメンバーがいたり、プロセスを見てもらうようにしたことですこしずつローカルライターとは何なのかを言葉にしていきたいですね。
これからローカルライターとして活動していくメンバーたちのお互いのパーソナルな部分を知ってもらったうえで、次回第2回は大津北部ローカルに根付くお店のインタビューをする予定です。
取材をはじめてするメンバーも、取材をされるお店も、同時に7名のインタビューが初であろうし、7通りの感じ方と表現を読むかたも初めての経験になるのではないでしょうか?
それぞれがインタビューでどのような質問をして、どのような言葉をつむいでいくのかは次回のレポートをお楽しみに。
【ローカルライター養成講座 参加者プロフィール】あいうえお順
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鎌石紗矢(かまいしさや)
京都府出身、東京や京都市などを経て、2021年3月より滋賀県の大津市北部エリア在住。夫と子供2人の4人家族。会社員をやめ、引越しと同時にフリーランスのグラフィックデザイナー兼イラストレーターとして活動しています。(デザインやhttps://designyah.com/)住んでいる古い家や移住に関するブログも細々更新中。(びわくらhttps://biwakura.com/)
大津市北部エリアの雄大な景色、豊かな自然、京都大阪へのアクセスが良いところに惹かれ、この地域へ引っ越してきました。この地域が大好きで、もっといろんな方に知ってほしい、この地域が好きな仲間と一緒に何か活動したいとの思いから、ローカルライター養成講座に参加しています。お気に入りの琵琶湖の浜は近江舞子浜の北浜のちょっと南側。
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清水章智(しみずあきのり)
生まれも育ちも今の住まいも浜大津近くの大津っこです。小3からサッカーのクラブチームに入り、中高、社会人とゴールキーパーとして長く続けています。
大学は建築学科に進み、卒業後は父親の建設会社に入り、個人や公共の住宅、お店の打合せから施工管理をしています。これまで、リノベーションスクール大津、町家オフィス結、全力BOXやスマイルチョコレート、KWCと様々な大津の魅力づくりにつながるプロジェクトにも携わりました。
ライター講座に参加した理由は、地元のお店を詳しく知らないことが気になっていて、講座の紹介記事の中に、【取材とは「魔法の絨毯」を手に入れることができる】という言葉をみて、参加を決めました。これから大津に住みたい方、すでに住んでいる方にも大津の良いところを今以上に伝えられる人になりたいと思います。
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田村志帆(たむらしほ)
神奈川生まれ。東京海洋大学3年生。専攻は漁業経営や水産経済。物心ついた頃から、魚が大好き(特に淡水魚)。高校生の時に築地市場へ足を踏み入れたことをきっかけに、水産の世界にも興味を抱く。コロナ禍では、全国各地の漁村に滞在しながら、オンライン授業を受ける。次第に漁師さんの生き方や暮らしに惹かれていき、淡水魚の聖地である〝琵琶湖〟の漁師を目指すようになる。四季折々の自然の営みや琵琶湖独特の漁法など、琵琶湖にまつわること全ての虜に。現在、琵琶湖の漁師のインターン中。
本や栞、お茶も好き。読むだけでなく、書くことにもトライしてみようと、ローカルライター養成講座に参加。自身の想いや地域の魅力とじっくり向き合いたい。
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Deegan Misako ディーガン美佐子(みさこ)
通訳/ ツアーコーディネーター/ 滋賀県近江環人21期生/ まんまるなないろの地球代表
自然豊かな湖西の地を子育ての場所に選び、在住して18年。窓から大きく広がる空と湖、比良山が一望できる豊かな環境をこよなく愛する。インバウンド通訳/ツアーコーディネーターとして、湖西地域地元の方々とのふれあいを大切にし、地域循環型で、持続可能な暮らしの大切さを紹介している。地域再生を本気で考え、実践へと繋がる学びを深めている。食とエネルギーの地産地消を目指したローカリゼーション、Well-Being(皆が幸せに暮らせる)そんな未来のイメージを共有し、共感できる仲間を増やしたいと思いローカルライター養成講座を受講しました。
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昇晴香(のぼるはるか)
こんな雄大な自然が関西にあるのか…!と小学生の頃に読んだ里山の本をきっかけに、その自然に憧れて、地元大阪から新卒で高島市へ移住。住んでは湖西歴3年のまだまだひよっこ。
マイブームは散歩と、湖西線に乗って比良の山々、田んぼや琵琶湖の湖西の自然のグラデーションを眺めること。湖西線ほど様々な自然を一度に体感できる路線は他にはないのではないかと密かに思っている。好きな時間は早朝と夕方。滋賀県の朝焼けと夕焼けの美しさにいつも驚く。
もっと客観的に、そして深く地域を知り、地域の魅力の根本である『自然と日々の暮らし』を学びたいという思いから講座参加を決意。観光や行楽地という影に隠れた湖西本来の個性を伝えたい。滋賀出身ではない風の者として、風の視点なりの、風の便りを発信できるように力をつけることが目標。
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松尾帆乃花(まつおほのか)
薬学部に通う学生です。好きなことは、本を読むこと。『モモ』は大好きな作品のひとつです。ひとつひとつの言葉から成り立つ文章は、情報を「伝える」ものでもありますが、その文章が「届いた」とき、違う世界に入り込み、ほっと前向きになれたりするものです。そんな作品作りをともに学ぶ仲間を探しているときに、ここにたどり着きました。生まれてから滋賀県に住んでいますが、湖西に初めて訪れたのはつい最近のこと。琵琶湖のほとりに田畑がある景色や、さざなみが聞こえる生活は、何故だか心に残り続けます。そんな湖西をフィールドにして、個性的な方々と「書くこと」についていろんな角度から学び、味わい尽くしたいと思っています。
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村井美由貴(むらいみゆき)
京都府宇治市の生まれ。約10年九州にいたが、Uターンで京都へ。普段は建築設計事務所で、広報・広告~総務と建築以外の仕事を担当。
代表が滋賀県旧志賀町を中心に地域づくりを行なっており、日頃の広報の勉強と湖西に行くきっかけをとローカルライター養成講座に参加。滋賀県は生まれた隣県だったのにも関わらず遊びに行った思い出が少なく、これを機に湖西を知り、楽しんで、その魅力を伝えられる手段がローカルライター養成講座で得られたらなと考えている。
特技は字を書くこと。好きな字を見ると真似したくなる衝動に駆られるため、字のまとまりがないことが悩みの種。頭の整理も何でもかんでも手書きのアナログ派。先日もつ鍋が自宅で出来ることを発見し、最近の趣味は九州の郷土料理の再現。次回は水炊きに挑戦する予定。
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■講師
コピーライター 和泉華織
関西を拠点に幅広い業界の広告制作に携わり、ライター歴は20年以上。
現在は『RE edit north otsu』のライターの一員としても活躍中。
講師経験は少ないため不慣れな部分もあると思いますが
一緒に楽しみながら学びの場を創っていきましょう。
■開催日
第一回 09月26日(日)13:00〜16:00(募集終了しました)
第二回 10月24日(日)13:00〜16:00(募集終了しました)
第三回 11月28日(日)13:00〜16:00(募集終了しました)
■受講料
1回4,000円×3回=12,000円(税込)
※初回に全額お支払いください。
※全3回に参加いただきたいため、受講者の都合により受講ができなくなる場合、基本的に払い戻しは致しません。やむを得ない事情がある場合は個別にご相談ください。
■定員
8名(募集終了しました)
※滋賀県在住でなくてもかまいませんが、大津市北部エリアと何らかの関わりがある方を優先します。
■会場
ほうらいの家 ウッドデッキ
滋賀県大津市南船路271-1
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