「湖西に暮らす多様な人々が、みずから地域の魅力を発掘し、伝えていく場にしたい」との思いで開催してきたライティングワークショップも今回で3回目。過去2回に比べると告知やPRが足りなかったこともあり、一時は中止にしようかという意見も…。

そんななか、第2回目のワークショップ後からずっと次の機会を待っていてくれた一人の熱意あふれる青年のおかげで、特別にマンツーマンでのワークショップが実現しました。
6月4日のほうらいマルシェを舞台に、まずは書き方＆聞き方のコツを座学で伝え、その日出店されていた「西駒とうふ店」に取材へ。そこで伺った内容をもとに記事を書いてもらい、添削を何度も重ねて、最後に「西駒とうふ店」の西田さんにも確認いただいて完成しました。

座学でいったんは知識を吸収しても、実際に自分で取材し、書き進めていくと「頭でわかるのと、できるのとは違う」というジレンマが生まれます。その差を埋めるには、推敲と添削を重ねて文章を磨いていくしかありません。今回の参加者、八尾野さんの記事には、「西駒とうふ店」西田さんの想いをどうやって読者へ伝えようかと試行錯誤してきた軌跡がつまっているよ
うです。インタビュアーとインタビューイ、二人のまじめな目線をぜひご覧ください。

八尾野さんの取材記事はこちら！
西駒とうふ店
「できることを精一杯まじめに、おいしいを追求する」